知床旅行記

8/9~8/11にかけて赴いた知床への旅行日記です。例によって絵日記仕様…。

深夜の札幌駅。23時半発の夜行バスで7時間掛けて向かいました。夜行バスは結構キツかったですね…。暇を潰したくても電子機器類はバックライトが明るくて周りの迷惑になってしまいそうなので使えず、寝るしかないのですが姿勢が変えにくいので朝には全身がガチガチに。

到着先はウトロという知床の近くにある小さな温泉街です。天気は曇ってました。割と何もない感じで、早朝のためお店もコンビニくらいしか空いてませんでした。

宿が山の方にあるので少し歩いていく途中に撮った写真。

栄えてる方にいくと知床世界遺産センターとその隣に道の駅がありました。この時間くらいから少し雲間が晴れてきてます。

中に入ると展示がいくつかありました。ヒグマは知床のイメージキャラクターとしても使われていますが、その反面、危険性を伝える掲示物も沢山貼ってありました。一応知床での死亡事故はないらしい…?

これはそそり立つ岩。

この日はフェリーで知床の外観を眺めるツアーを予約していたので、搭乗していきます。この時には天気が良くなっていて本当によかったです。

港の方から。結構キレイに撮れてます。

ここから往復で1時間半ほど半島沿いを進み、ひたすら崖や緑を見てました。すごく楽しくて写真100枚以上撮ってたのですが、後から見返すと全部同じに見えますねw

雲の条件とかも含めてこの日はほんと良かったと思います。暑すぎなくて過ごしやすいし。全然関係ないけど風景の写真は水平に撮るのが大事ですね。

これは流氷サイダーとかいう謎の代物。ただの海水と何が違うのかわからなすぎてつい購入してしまった…。味はソルティライチみたいな感じでした。

お昼ご飯。お店が少ない上に人は沢山いてご飯の条件は悪かったですね…。観光地仕様で値段も高かったです。味は美味しいかな。

ご当地物産展みたいなお店。結構変なものばっかり売ってて、悩んだ末小物を何点か購入…木彫りの熊とかもありました。

次の日はバスで移動して知床国立公園へ。

最初は高架木道の方に行きました。後から知ったんですが地上遊歩道側は最終的に高架木道へ合流するので、そっちに行く予定がある場合は最初から地上遊歩道に行ったほうがいいですね。

明るすぎたのかちょっと暗めに写っちゃってますかね…。画像で伝わりきらないかもしれませんが、景色はすごくよかったです。地平線の向こうまで360度が緑なのは田舎産まれの私でもかなり非日常感がありました。流石に観光地って感じです。

15分ほど歩き奥まで行くと「一湖」の前に着きます。高架木道はここまでで、このあとは引き返し。

せっかくなので地上遊歩道の方も行きました。こちらは入る前に熊に出会わないための講習を15分ほど受ける必要があります。鉢合わせるのが一番危険なので、音を鳴らしながら歩くのが良いという内容ですね。

この写真は結構雰囲気が出てていい感じ。流石に一人で歩いていくには怖いですが、周りには他の観光客の方もいらっしゃるので、ついていけば然程怖くはないです。

五湖全部を見て回る「大ループ」だと大体1時間くらい歩きます。虫は思ったほどいませんでしたが、やはり多少緊張感がある中それだけ歩いたということでかなり疲れました。景観も基本的に森の中なので、こちらは本当に余裕があれば行くくらいでいいと思いますw

そんなこんなで無事戻り、最後は自然センターで展示物を見てバスで帰宅。2泊はちょっと長く感じる部分もありましたが、振り返るととても良い旅だったと思います。またどこか行きたいですね。(次はあまり遠くない場所で…w)