CentOS 7 を VirtualBox で使ってみるメモ

Windows での Docker 体験があまりにも酷すぎたので、開発を完全に Linux でやろうと決意。今のところ決意だけ。

余談

そもそも何故 Windows を使っていたのでしょうか。私が思うメリットを挙げてみます。

  • GUI がよい。慣れの問題もひじょーに関わってくるけれど、CentOS よりはサクサクで使いやすいと思っている
  • Visual Studio が使える
  • 開発とは関係ないけど、ゲームをするなら Windows 一択だと思う

このうち2番目は現状 Visual Studio を使う開発物がないので問題なく、3番目はホスト Windows のゲスト Linux 構成なら支障がないです。実際、CLI に関しては既に Cygwin から ssh して Linux 上でゴニョゴニョしている。この辺までは普通だと思います。

問題となるのは1番目で、特に IDE をどちらで動かすかというのは判断に迷うポイントだと思います。今だと私はホスト Windows に WebStorm を入れていて、付随する Node.js や Git なんかのツールも Windows に入れています。この辺はインストーラをポチポチすれば入りますし。でも Docker はあかんかった…。

書いていても思いますが、やはり開発関連のツールは IDE 含め Linux 側で揃っているべきです。折角なので CentOS 7 の勉強も兼ねて1から導入を試してみます。

インストール

VirtualBox での CentOS 7 の入れ方は他ページを参考にしつつ進めます。パッケージはミニマルではなく開発関連の必要そうなものを一通り入れるようにしました。CentOS 6 に比べると必要な容量がちょっと多い気がします(素で7GB程度)。起動したら Guest Additions もすぐに入れます。それからクリップボードを双方向に設定します。

VM の設定

今回はメイン開発機にする予定なため潤沢にメモリ 8GB を割り当てます。ネットワークアダプタに NAT とホストオンリーアダプタを設定します。それに加えて、ビデオメモリを最大まで割り当て+3Dアクセラレーションを有効化します。モッサリだと思っていた CentOS の GUI がすごくサクサクになりました…!

ネットワークの設定

どうやら CentOS 7 では「nmcli」「nmtui」コマンドを用いて設定を行うことが推奨されているようです。私は下記サイトを参考にさせていただきました。最終的に ifcfg-* ファイルが設定として使われることは変わらない様子。

日本語の設定

下記のサイトを参考にしながら進めました。アプリケーション > システムツール > 設定 > 地域と言語 から 入力ソースのプラスボタン > 日本語 > 日本語(かな漢字)を追加。その後は Windows キー+スペースキーで日本語入力が出来るようになります。

Google Chrome の導入

デフォルトは Firefox のみなので Chrome を導入。公式サイトで配布されている rpm のインストールに失敗したので、私は下記サイトを参考にしつつ導入しました。

フォントの設定

CentOS 6 に比べると、なんだか妙にフォントが汚い気します。調べると、フォントの設定はデフォルトでは設定ファイルを生で書き換えないといけない様子です。下記サイトに従うと、「fonts-tweak-tool」を入れることで GUI から設定できるようです。

# yum install fonts-tweak-tool

インストール後は アプリケーション > ユーティリティ > Tweak Tool からフォントを設定できました。

ついでに Chrome のフォントを設定も実施(chrome://settings/fonts)。

WebStorm の導入

公式サイトから落としたパッケージを解凍して bin/webstorm.sh を叩けば起動します。素の状態では Windows より少しモッサリ感を感じますが、設定の問題な気もします。

あとは開発ツールを必要に応じて入れていけばよさそうです。その辺は yum が使える CentOS は一番楽だと思います。

感想

Windows から脱却できそうな、そこそこの手応えを感じました。WebStorm の動作が少々モッサリに感じますが、慣れや設定の問題かもしれないです。加えてスクリーンロック時の表示が無駄に今風でカッコよさげ。

なにより Windows での環境構築の面倒から開放されるのは嬉しいです。今後もぼちぼちと移行を進めていく次第です。